2025年11月12日
2025年11月21日(金)より開催される第44回日本認知症学会学術集会シンポジウムに代表・仲木が登壇しますので、以下の通りお知らせいたします。
登壇概要
【タイトル】
シンポジウム13「生物学的年齢と老化・認知症研究」
【登壇日時】
11月21日(金)
15:00~16:40
【内容】
「老化」は認知症の重要な危険因子であるが、その定義は一様ではない。「暦年齢」は老化の一般的な指標の一つであるが、同じ年齢でも臓器や細胞の生物学的な老化の程度には大きな個体差が存在する。近年、DNAメチル化やタンパク質代謝などの指標を利用して「生物学的年齢(Aging Clock)」を客観的に評価する手法が精力的に研究されている。生物学的年齢は、認知症のリスクを反映する新しい老化の指標となり得るだけではなく、病態解明や患者層別化、治療効果の評価にも応用される可能性があり、認知症研究に大きなインパクトをもたらすと考えられる。本シンポジウムでは、生物学的年齢・老化研究のトップランナーの先生にご講演をいただく。
登壇者
【座長】
武田 朱公氏(大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学)
齊藤 祐子氏(東京都健康長寿医療センター)
【演者】
早野 元詞氏(東京理科大学研究推進機構総合研究院 )
橋本 浩介氏(大阪大学蛋白質研究所)
仲木 竜(株式会社Rhelixa)
山田 秀和氏(近畿大学アンチエジングセンター)
開催概要
【現地開催】
2025年11月21日(金)~23日(日)※第1会場のみ、一部セッションをLIVE配信予定
オンデマンド配信:2025年12月10日(水)~2026年1月30日(金)
【名称】
第44回日本認知症学会学術集会
【テーマ】
認知症共生社会の構築に向けて No one left behind
【会場】
朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
〒950-0078 新潟市中央区万代島6番1号
ホテル日航新潟
〒950-0078 新潟県新潟市中央区万代島5番1号
【会長】
池内 健(新潟大学脳研究所 遺伝子機能解析学分野)
株式会社Rhelixa(レリクサ)について
当社は最先端のゲノム・エピゲノム解析で培ってきた技術を活用して、生物学・医学・薬学領域における基礎研究や製品・ソリューションの開発、またはそれらの受託業務を行っています。次世代シーケンサーにより得られるエピゲノムデータの他、ゲノムやトランスクリプトーム、メタゲノムデータを組み合わせた統合的なデータ解析により、細胞制御の詳細なメカニズムの予測や精度の高いマーカーの探索を行います。また、研究開発のあらゆる場面で必要となるデータの統計解析や図版作成を基礎知識を必要とせず誰もが手元で実現できる環境を提供しています
本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社Rhelixa(レリクサ)広報
メール: press@rhelixa.com
