【イベント登壇】
Sustainable Food Night #30 に代表 仲木が登壇

イベント

2025年9月25日(木)にSustainable Food Museumにて開催されたイベント「Sustainable Food Night #30」に、弊社代表の仲木が登壇いたしました。

登壇概要

【イベント名】
Sustainable Food Night #30
【テーマ】
分子レベルでアンチエイジングを見える化する〜商品の付加価値と、報われる努力の実現〜
【日時】
2025年9月25日(木)18:00~20:45
【開催場所】
Sustainable Food Museum(東京都港区西新橋)

登壇者

【スピーカー】
仲木 竜

【モデレーター】
塚田 周平氏(株式会社リバネス執行役員)
海野 慧 氏(Sustainable Food Asia株式会社)

登壇内容(抜粋)

本イベントは、環境・社会・経済の持続可能性を重視するサステナブルフードをテーマに集まった参加者に向けて開催されました。
サステナブルフードとは、環境負荷の低減や資源循環、公正な生産体制といった観点に加え、「その食が人の健康にどのように寄与するのか」までを含めて捉える概念です。近年では、フードテックや新食材開発、飲食・流通の現場など、さまざまな分野でその実装が進んでいます。

本イベントでは、こうしたサステナブルフードの文脈において、健康長寿や抗老化をどのように科学的に評価すべきかという視点から、エピゲノム解析の可能性について紹介しました。

老化は不可逆的な現象ではなく、食や生活習慣といった環境要因の影響を強く受けるプロセスであり、その変化はDNA配列ではなく、DNAメチル化などのエピゲノム状態に反映されることが分かってきています。
エピゲノムは、分子レベルで身体の状態や老化の度合いを捉える指標として注目されており、サステナブルフードが目指す「人と社会の持続可能性」を支える科学的基盤の一つになり得ます。

また、世界的に食による抗老化研究が進展し、健康長寿に資するとされる食品や素材が数多く登場している現状にも触れました。その一方で、「抗老化に良い」とされる効果をどのように評価し、説明するのかという点については、依然として課題が残されています。

今後の展望

今後、サステナブルフードの価値をより明確に伝えていくためには、環境や社会への配慮に加えて、人の健康にどのような変化をもたらすのかを定量的に示す指標が重要になります。その一つの鍵となるのが、エピゲノム年齢という概念です。

具体的な取り組みの流れとしては、
・サステナブルな食材や食品、食事介入の前後でエピゲノム状態を評価する
・エピゲノム年齢の変化を通じて、老化や健康への影響を可視化する
・個人差や背景を踏まえ、どのような食がどの層に寄与するのかを検討する
といったアプローチが考えられます。

このような評価軸を取り入れることで、サステナブルフードの取り組みは「理念」や「イメージ」にとどまらず、科学的根拠に基づいた価値として社会に提示できるようになります。
本セッションでは、エピゲノム解析を活用することで、サステナブルフードと健康長寿をつなぐ新たな評価のあり方を提示しました。

株式会社Rhelixa(レリクサ)について

当社は最先端のゲノム・エピゲノム解析で培ってきた技術を活用して、生物学・医学・薬学領域における基礎研究や製品・ソリューションの開発、またはそれらの受託業務を行っています。次世代シーケンサーにより得られるエピゲノムデータの他、ゲノムやトランスクリプトーム、メタゲノムデータを組み合わせた統合的なデータ解析により、細胞制御の詳細なメカニズムの予測や精度の高いマーカーの探索を行います。また、研究開発のあらゆる場面で必要となるデータの統計解析や図版作成を基礎知識を必要とせず誰もが手元で実現できる環境を提供しています。

本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社Rhelixa(レリクサ)広報
メール: press@rhelixa.com