2026年3月6日(金)・7日(土)に開催される「超異分野学会 東京2026」において、当社代表の仲木が初日の基調公演に引き続き、7日(土)はセッション登壇いたします。
セッション詳細
【テーマ】
エピクロックが示す老化制御の活路〜日本の食文化に眠る長寿の鍵〜
【日時】
2026年3月7日(土) 14:40 – 15:30
【セッション概要】
本セッションでは、日本が世界有数の長寿国である背景にある“食文化”に着目しつつ、食を含む日本特有の生活習慣や文化的背景が、生物学的老化との関連構造をどのように形成しているのかを明らかにします。
日本の長寿は、栄養バランスや発酵食品といった食習慣のみならず、運動習慣、入浴文化、自然との関わり方など、多層的な生活様式と結びついている可能性があります。しかし、これらの影響を分子レベルで定量的に評価することはこれまで容易ではありませんでした。近年、DNAメチル化パターンを解析することで生物学的年齢を定量化する「エピジェネティック・クロック」が進展し、こうした生活習慣と老化との関係を客観的に評価することが可能となってきました。
Rhelixaでは、日本人データを基盤として独自に開発した日本人特化型エピジェネティック・クロックを活用し、食事・運動・睡眠・嗜好習慣など多面的な生活習慣と生物学的年齢との関連を包括的に解析しています。単一の指標に依存するのではなく、複数の老化指標を横断的に評価することで、日本人集団における生活習慣特有の老化関連シグナルの抽出を進めています。
本セッションでは、こうした解析を起点に、「どのような食生活・生活習慣が老化を緩やかにするのか」という問いに対し、実証的データに基づいて議論を展開します。さらに、その知見を基盤として、個々人の生物学的特性に応じた個別化抗老化戦略の構築可能性について展望します。
【登壇者】
スピーカー
・鈴木 健吾 氏(リジェネソーム株式会社 代表取締役CEO)
・早野 元詞 氏(東京理科大学 研究推進機構総合研究院 老化分子生物学寄附研究部門 准教授)
・仲木 竜
モデレーター
・塚田 周平 氏(株式会社リバネス 執行役員)
【イベント情報】
こちらよりご確認ください。
超異分野学会とは
超異分野学会は、研究者・大企業・町工場・ベンチャー・そして中高生にいたるまで、分野や業種の違いにとらわれずに議論し、互いの知識や技術を融合させる場です。
研究には数多くの分野が存在し、深化と分化が同時に進んでいます。また、社会に目を向けると研究から生まれてきた様々な知識を組み合わせなければ解決できない課題が数多く存在しています。超異分野学会では、こうした知識が多様化し、課題が複雑化する社会の中で、Hyper Interdisciplinary Communicationによって知識を融合し、新たな学問分野、社会課題を解決する方法を生み出し続けます。
超異分野学会 東京2026について
東京2026では、2日間、18のセッションを通して各々の視座を上げ、あらゆる境界を越えて知識を集めるコミュニケーションを加速します。この過程で個々に蓄積された知識を共感をベースに束ねることで、新しい問いとプロジェクトを生み出し、産業と社会を動かす実践知へと転換することを目指します。
イベント概要
【イベント名】
超異分野学会 東京2026
【日時】
2026年3月6日(金)〜7日(土)
【会場】
ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター
【主催】
株式会社リバネス
【参加方法】
参加チケットの取得および詳細につきましては、公式サイトをご確認ください。
超異分野学会 東京2026 公式サイトはこちら
株式会社Rhelixa(レリクサ)について
当社は最先端のゲノム・エピゲノム解析で培ってきた技術を活用して、生物学・医学・薬学領域における基礎研究や製品・ソリューションの開発、またはそれらの受託業務を行っています。次世代シーケンサーにより得られるエピゲノムデータの他、ゲノムやトランスクリプトーム、メタゲノムデータを組み合わせた統合的なデータ解析により、細胞制御の詳細なメカニズムの予測や精度の高いマーカーの探索を行います。また、研究開発のあらゆる場面で必要となるデータの統計解析や図版作成を基礎知識を必要とせず誰もが手元で実現できる環境を提供しています
本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社Rhelixa(レリクサ)広報
メール: press@rhelixa.com
